ゴルフのラウンド時間はどれくらい?

ラウンドする

プレー時間の目安は、1ラウンド4人で4時間30分。

ハーフだと2時間15分です。

ゴルフを始めたばかりの方や、これからゴルフデビューを考えている方にとって、「1ラウンドにどのくらい時間がかかるの?」という疑問はとても気になるポイントではないでしょうか。

今回は、ゴルフのラウンド時間の目安や、時間が長引く要因、スムーズにプレーするためのポイントなどを初心者向けにわかりやすく解説していきます。

ゴルフの「ラウンド」とは?

ゴルフの1ラウンドとは、18ホールをすべてプレーすることを指します。日本の多くのゴルフ場では、前半9ホール(OUT)、昼食休憩を挟んで、後半9ホール(IN)をプレーするスタイルが主流です。

また、最近では9ホールだけをプレーする「ハーフラウンド」も人気があります。時間に限りがある方や、体力に自信がない方、ゴルフ初心者にとっては、まずハーフから始めるのもおすすめです。

ラウンドにかかる時間の目安

18ホールを回る場合、4人で回って4時間30分以内が目安です。一般的にかかる時間は約4時間〜5時間です。

内訳は以下の通りです:

  • 前半9ホール:約2時間15分
  • 昼食休憩:約40〜60分
  • 後半9ホール:約2時間15分

つまり、朝7時台にスタートすれば、お昼過ぎの12時半〜13時頃には終了できることが多いです。

9ホール(ハーフ)の場合は、約2時間でプレーが完了しますので、短時間で気軽に楽しみたい方にはぴったりです。

ラウンド時間が長くなる主な要因

実際には、コースの混雑状況やプレーヤーのレベルによって時間が前後します。以下はラウンド時間が長くなりやすい要因です。

  • 組数が多く、前の組の進行待ちが発生する
  • 初心者が多く、プレーに時間がかかる
  • ボール探しに時間を要する
  • ルールやマナーに不慣れで進行が滞る

こうした要素が重なると、1ラウンドに5時間半以上かかってしまうケースもあります。

時間短縮のために意識したいポイント

プレーのテンポをよくすることで、ラウンド時間は大きく変わります。初心者の方でも以下の点を意識すれば、スムーズな進行が可能です。前の組に離されず、後ろの組に待たせないようにプレーしましょう。

● クラブ選びを早めに

自分の番が来る前に、打つ距離に合ったクラブを考えておきましょう。事前準備をしておくだけで、流れが止まりません。

● カートの移動は手際よく

カートでの移動中も、次のショットのイメージを持ち、降りたらすぐに打てるように準備しましょう。

● 打つ順番にこだわらず「準備ができた人から」

プレーファストの観点から、状況によっては順番を入れ替えて打つ「レディゴルフ(Ready Golf)」の意識も大切です。

■ スタート時間と終了時間の目安

ゴルフ場では、朝7時〜10時頃にスタートするのが一般的です。例えば、

  • 7:30スタート → 12:30〜13:00頃に終了
  • 9:00スタート → 14:00〜14:30頃に終了

午後のスループレー(昼休憩なしで18ホール回るスタイル)なら、13時頃スタートで17時半前後に終了することも可能です。

ただし、冬場は日没が早くなるため、午後スタートの際は注意が必要です。

よくある質問(FAQ)

Q:初心者だけの組でもラウンドできますか?
→ 多くのゴルフ場では初心者だけの組でも歓迎されています。ただし、進行が遅れないよう心がけることが大切です。

Q:平日と土日でラウンド時間は変わりますか?
→ 土日祝日はプレーヤーが多く、待ち時間が発生しやすいため、時間が長くなる傾向があります。平日は比較的スムーズに回れることが多いです。

Q:日没までに終わらないとどうなりますか?
→ 基本的には途中でプレーを終了しなければならない場合があります。午後遅いスタートの場合は、日没時間に注意しましょう。

まとめ

ゴルフのラウンド時間は、18ホールで約4〜5時間が目安です。初めての方は長く感じるかもしれませんが、自然の中で過ごす時間は意外とあっという間です。

プレーファストを心がけ、スムーズな進行を意識することで、より快適にゴルフを楽しむことができます。最初は9ホールのラウンドから挑戦して、少しずつ慣れていくのもおすすめです。

ぜひ、ゴルフの楽しさをラウンドを通じて実感してみてください!